2009年02月09日 16:21
最近の読了記録
5)「ダンナ様はFBI」 田中ミエ著/幻冬舎
国際結婚エッセイは好きなのでいろいろ読みましたが、元FBI捜査官というのは初めて。
現役時代には発行できなかったでしょうから、読んでいくと時代を感じます。
どれほど優秀で一途なダンナでも、ここまで奥さんに注文をつけるのはどうかなあ。
スカートをはいてママチャリに乗るなとか屁理屈をこねたり(べつに醜くないと思うけど?)、
ヘアスタイルを維持するために日本からNYまで連れて行くのも、
なんだか奥さんを所有してるみたいで個人的にはイヤです。
愛情というより、奥さんをコントロールしたいだけという感じ。
奥さんがどのくらい反発したのかとか、どうやって結論に至ったのかとか、
同じく国際結婚経験者としてはそこが知りたかったなあ。
だって、正論としては理解できても、実行するかどうかはその人の自由だし。
ただ、セキュリティに関しての眼はとても鋭いところをついていると思います。
いかんせん時代が古いので、今では防犯対策としてどこのメディアでもとりあげられている点ばかりだけど。
こういう情報は、もっとタイムリーに出版しないとだめじゃない?
……職業柄それはできなかったというのはわかりますが。
個人的なエッセイとして自費出版するなら、読みやすくてとても素敵だし
半生記としてもよい記念になると思いますが、商業出版ではもう出尽くした感があります。
装丁が軽めだったのでコミックかなと思ってたんですが、すべて活字。
内容がわりと理屈っぽいので、コミックだともうちょっと軽くって読みやすかったかも。
5)「ダンナ様はFBI」 田中ミエ著/幻冬舎
国際結婚エッセイは好きなのでいろいろ読みましたが、元FBI捜査官というのは初めて。
現役時代には発行できなかったでしょうから、読んでいくと時代を感じます。
どれほど優秀で一途なダンナでも、ここまで奥さんに注文をつけるのはどうかなあ。
スカートをはいてママチャリに乗るなとか屁理屈をこねたり(べつに醜くないと思うけど?)、
ヘアスタイルを維持するために日本からNYまで連れて行くのも、
なんだか奥さんを所有してるみたいで個人的にはイヤです。
愛情というより、奥さんをコントロールしたいだけという感じ。
奥さんがどのくらい反発したのかとか、どうやって結論に至ったのかとか、
同じく国際結婚経験者としてはそこが知りたかったなあ。
だって、正論としては理解できても、実行するかどうかはその人の自由だし。
ただ、セキュリティに関しての眼はとても鋭いところをついていると思います。
いかんせん時代が古いので、今では防犯対策としてどこのメディアでもとりあげられている点ばかりだけど。
こういう情報は、もっとタイムリーに出版しないとだめじゃない?
……職業柄それはできなかったというのはわかりますが。
個人的なエッセイとして自費出版するなら、読みやすくてとても素敵だし
半生記としてもよい記念になると思いますが、商業出版ではもう出尽くした感があります。
装丁が軽めだったのでコミックかなと思ってたんですが、すべて活字。
内容がわりと理屈っぽいので、コミックだともうちょっと軽くって読みやすかったかも。
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