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日々の雑記と翻訳修行日記、読了記録など。
 

 

 
しばらく書かないうちにもう大晦日になってしまいました。
家の汚れを落としたら疲れちゃったので、まったりしています。

ここ最近は翻訳学習で煮詰まってしまい、これからの計画にも軌道修正が要りそうなので、
なんとなく日記から遠ざかっていました。
でも、平穏な日々がいちばんですね。
来年はもっとサイト活動にちからを入れたいな。
書きたいものもあるし、なにかやってみたいという気持ちが生まれつつあるので。
ぽつぽつ始めたいな。

訪問してくださってありがとうございます。
あまり更新できなかった一年でしたが、これからも時々のぞいてくだされば嬉しいです。
今年一年の感謝をこめて。


 
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どうしようかなどうしようかな、と迷ってるうちに、今のところに越してきてから2年が過ぎ、
ついに買ってしまいました!
……魔性の暖房器具、こたつを(笑)。

家具を買うときはだいたい白で統一しているので、こたつ本体もシンプルな白いテーブル調を選び、
カバーはずっと欲しかったベージュのマイクロファイバー。
ふわふわの肌触りに感激。
敷きふとんはついてなかったのですが、手持ちのラグが似たようなマイクロファイバーだったので、
下に敷いてみたらぴったり。
……使いまわしバンザイ(笑)。
省スペースデザインだけあって、あんまりもっさりしてないところもグゥ。
一度入ったら出られない~、とのだめばりに入り浸ってたせいで夫に失笑されました。

四隅を木のトグルみたいなボタンで留められるのですが、
愛猫・まめはこのトグルがどうしても気になるようで、猫パンチ炸裂でした。
あとは、マイクロファイバー大好き猫のちまが粗相をしないよう祈るのみ(涙)。
実は下に敷いたラグも何度かやられてしまってるので、そのたびに熱湯で洗ってはいたんですが……
どう楽観的に見積もっても彼はラグを「トイレ」だと認識してるようなので、
夜間はラグごとこたつをくるむなりして、猫たちが触れないように画策中。
ふわふわカバーはみんなお気に入りで、寝転がったり丸くなったりして
エンジョイこたつライフ!状態なのでちょこっと悩ましいけど……ああ、猫好きはつらいよ(笑)。


 

 

 

 

 
通教が思ったより手ごわく、かなり時間をとられているせいかブログの更新も滞ってます。
現実逃避のように読みまくってるので、読了記録ばかりで変わりばえしなくてすみません。

最近の読了記録
43)「ガダラの豚 1」 中島らも著/集英社文庫
44)「ガダラの豚 2」 中島らも著/集英社文庫
45)「ガダラの豚 3」 中島らも著/集英社文庫


中島さんの作品を読むのは初めて。
現実的な呪術や多岐にわたるアフリカの民族など、入り組んだ背景の話だけれど
作者のアフリカに対する愛情が感じられてとても読みやすかった。
わたしは今まで呪術について誤解していたかもしれない。
この本を読むと、アフリカの呪術はいわゆるウィッチドクターではなく、
その土地の民族と文化に根づいた「ヒーリング」にもなるのだとわかる。
日本のお祓いとも似ている。
鉄骨の高層ビルを建てるにも吉日を選んだりお供え物をしたりする日本という国もまた、
欧米諸国から見ると、ある意味こんな感じに映るのかなあと思った。

46)「ゴサインタン」 篠田節子著/文春文庫

ネパールの女性と見合い結婚した農家の跡取りが、だれにも想像できなかった過酷な経験を通して再生へとたどりつく話。
はじめから100ページぐらいは、あまりにひどい女性蔑視というか、外国人の嫁に対する人格無視の連続で吐き気がした。
この家の人間はとんでもない勘違いをしている。
でも物語が進むにつれて、それが外国人に対するおかしな優越感だけじゃなく、
土地の人々に対してもものすごい業を背負っていることを知り、
そのあたりから、このとんでもない主人公がどういう生き方を模索するのか興味がわいてきた。
なにもここまでしなくても……というくらいどん底の生活を味わいながらも、妻への思いを断ち切れない主人公。
途中で国際結婚をした夫婦が出てくるけれど、うまくふたつの文化を尊重しあい、歩み寄る努力もしていて、
こんなに近くにロールモデルがありながら、なぜ主人公はそれを理解しようとしなかったのかなと惜しい気持ちになった。
こういうタイプの男性って、「しつける」とか「口に合う料理」を作らせるとか言ってる時点で違和感がないんだろうか…じゃあ自分には逆のことができるのか、と。
最初から人間として対等につきあおう、わかりあおうという意志がないのでは、
嫁をもらうとか何とかほざく前に、幸せになれるとも思えない。

ラストで主人公は最初とはまるで別人のようになる。
人によって人生のレッスンの課題も量も違うけど、この主人公の場合は先祖までさかのぼって業を全部引き受けた感がある。
それだけの価値がある女性を見つけた、ということだろうか。


 

 

 

 

 
最近の読了記録
41)「天使の囀り」 貴志祐介著/角川ホラー文庫

読み終わって強く思った一言――怖い。
序盤はなんとなく、アマゾンという秘境に存在する麻薬の話かなと思ってたのですが、
線虫ときたか!って感じで、すげー気持ち悪い展開の話ですねコレ。
あと、貴志さんの他の作品にも見え隠れする「八本足のS」がこの話でも出ていて、
それが気持ち悪いのなんのって(号泣)。
……でも結末を知らずにいるのはもっと気持ち悪いので、読了しましたが。

わたしは今まで、地球上でもっとも頑固なものってウィルスじゃないかと考えていたんだけれど、
この話を読んだあとは線虫かも、と考え直しました。
どこまでいっても保身ばかりで問題山積でも他人事みたいな某省の描写は、
最近では現実のほうが確実にひどくなってますね。
ペットにするなら、霊長類とはなるべく遠いところにある動物のほうが安全だなと思いました。

42)「女たちのジハード」 篠田節子著/集英社文庫

この人の書く女性はすごく現実味があると思う。
損保会社に勤める4人の女性の生きざまというか、人生の落とし場所を探す話。
男性に依存する者、人生設計の青写真ばかりにこだわる者、キャリアを模索する者、自分の城を手に入れた者。
特に沙織が「英語で食べていきたい」と考えて以降の展開はとても興味深く読んだ。
英語ってたしかに職業じゃなくて、ツールだよね。
それを使ってなにをしたいか、そっちのほうがずっと大事。
でもリーガル翻訳を3日で16枚は初心者にできる仕事じゃないよなあ。
訳語のリストとか作ってあるのが普通だし、それを考えると沙織はもう少しがんばれば、という気がした。
結局留学してちがう方向を目指すけど、留学生の描写もなかなかリアル。
最終目標や専門分野の定まっている人ほど、留学で成功している気がした。

すぱっと幸せになれる者なんて一人もいなくて、だからこそこういう女性たちが
好むと好まざるとにかかわらず、オーロラのように変化する社会を形作っているんだろうなあと思わされる。
女性には妊娠・出産というタイムリミットがある。
それは産むか産まないかじゃなくて、人生のどんなステージにいても
「早く望む方向にいけよ」という信号になってDNAに染みついている気がしてならない。


 

 

 

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